企業が防犯カメラを設置する必要性
オフィスは重要な情報やモノが溢れている場所です。機密レベルの高い情報は厳重に保管・管理されているはずですが、それでも日常業務で扱う書類や資料、情報端末、記憶装置などが持ち出されるといったリスクは、どんなオフィスにも必ず存在します。大切なのは、オフィスは情報が集約される場所であり、不特定多数の人が出入りする場所であるという意識を持つことです。防犯カメラは、そんなビル内やオフィス内をモニタリングし、映像による記録を残すことができる道具です。万が一、機密情報や個人情報、顧客名簿などが持ち出されるような事態に遭遇したとき、仮にカメラが1台も設置されていなかったとしたら、その会社では起きたことの状況を確認することも、証拠を残すこともできません。そのような最悪の事態を避け、オフィスの重要な情報を安全に管理するために、防犯カメラの設置が必要なのです。
防犯カメラの効果
防犯カメラが犯罪を未然に防ぐ
防犯カメラによる監視には犯罪を「未然に防ぐ」という大切な役割があります。見える形で防犯カメラを設置することで、パトロールのような犯罪抑止効果が期待できることは広く知られています。監視の「目」によって、衝動による犯罪を防止することができるのです。
「万が一」が起きてしまっても
万が一犯罪が起こってしまっても防犯カメラの映像は証拠となり、解決のための大きな手助けとなります。犯罪から人や財産、情報などを守ることが防犯カメラの目的です。事前も事後も防犯カメラは大きな役割を担っています。
見える化による意識改善
オフィス・店舗・工場など多くの従業員が働く環境においても、防犯カメラは効果を発揮します。集中力の向上により、従業員の効率を上げ、不正の防止など「万が一」が起こらないよう従業員を守るための設備として、より良い仕事環境をつくる効果があります。防犯カメラは使い方によって様々なメリットを生み出すことができる設備なのです。
おすすめの防犯カメラ
フルHD対応 2メガピクセル 蜘蛛の巣ガード機能・ハイパーLED搭載屋外IRバレット型ネットワークカメラ。JS-CW1020Aをベースに、電動バリフォーカルを搭載したモデル。設置場所を選ばない三軸設計です。
防犯カメラ選びのポイント
防犯カメラといっても、箱型・筒型・ドーム型など様々な形があり、屋外・屋内など取り付ける環境によって最適な種類は異なります。フジ電材は多くの機種・システムから、お客様に最適な防犯カメラをご提案いたします。さらに、必要に応じて防犯カメラと付属製品のシステム構築には、専門家の目線からカスタマイズのご提案もさせていただきます。
お問い合わせ前に、まずは頭の中で下記をイメージしてください。防犯カメラの機種・性能は様々です。より具体的に使用環境を想像すると必要な防犯カメラシステムが絞れてきます。それをお伝えいただければ、お客様の用途に最適な防犯カメラシステムをご提案させていただきます。
防犯カメラの設置を検討する場合、どこを監視したいのかを確認します。
・屋内なのか、屋外なのか
・特定の場所(金庫や門など)を監視するのか
・敷地全体など、広範囲を監視するのか
これらを明確にしましょう。屋外に設置したい場合は、屋外専用カメラや、防水防塵機能付きカメラが適しています。
夜間の監視を強化したい場合は、暗視機能付きの防犯カメラを選びましょう。
例① 赤外線LEDカメラ
赤外線を照射して撮影するため、完全な暗闇の中でも撮影できます。照射距離が短いため、比較的カメラに近い対象(金庫や門、駐車場など)を固定撮影する場合に適しています。
例② 低照度カメラ(ナイトビジョンカメラ)
周囲に弱い光源があれば撮影できます。夜間も広範囲に監視したい場合は、低照度カメラにすると画像が鮮明になります。
・ オフィス内の見える化
・ 侵入や窃盗などの犯罪抑止と証拠保存
・ 車へのいたずら防止
・ 外壁などへの落書き防止
・ 犯罪行為の抑止
・ 家族やペットを見守る
など設置目的と、それに合った機能は様々です。遠隔地でもリアルタイムで見られる、音声も記録できるなど、必要な機能を絞り込むためにも、まずは設置目的を明確にしましょう。
防犯カメラ・監視カメラシステムの設置費用についてはお問い合わせください。
機器代金と設置工事費用について参考価格をご案内しています。
その後無料の現場調査の上、正式な御見積書をご提示致します。気軽にご依頼ください。